5ri5の雑談

ジャンルに囚われず色々書いていきます

【出産】出産と現実

どうも5ri5です

昨日私は父親になりました。
この言い方は非常に失礼ですね。
嫁と息子が私を父親にしてくれました。

コロナ禍でほとんどそばにいてあげられませんでした。

予定日は11月6日2日遅れてやってきた陣痛は
私がグースカと寝ている夜中の2時頃だったと
聞きました。
お腹がギューギューと締め付けられる感覚が
あったそうです。

私が朝起きた6時半位には
「10分間隔くらいでギューギューしてる気がする、これが陣痛なのかな?」と
ここで会社には休む旨を連絡し少し様子を見ました。

7時台になると2人でお腹がギューっとなるタイミングを測って一時間程度状況を確認。
この時は10分から8分の間隔、お腹もまだそれほどは痛くなかったそうです。
その間に出産セットと入院セットをスタンバイ。

8時半に病院に連絡し、着替えて出発。
まだ痛みはあるけど耐えられる程度。

9時ちょっと過ぎに病院に到着。
やはり陣痛だったようで入院が決定。
多分陣痛室に入ったのだと思う。
状況がわからないまま

10時半まで車で待機
電話があり、まだ産まれないから一度帰って
欲しいとのこと。一旦帰宅

そこから日付が変わるかもしれないから
仮眠をとる。二時間程度

夕方までラインなどで連絡を取り合う。

18時あまりに落ち着かないため風呂に入った。
いつでも行けるように病院の駐車場で過ごそうと考えていたのは丁度この時。

風呂に入っていると19時にすぐに来てと連絡あり、すぐに風呂を出て出発。10分位ロス。

19時40分病院に到着、遅れた分も考えて中盤戦に入る所なのか?と考えていた私だったが
分娩室に入るとまだ助産師さんもおらず、一人
苦しそうに分娩台にいる嫁。

話を聞くとどうも子供の心拍が一度大きく落ち込み、次落ち込んだ場合は切開しますとのこと、しかしなんとか自然分娩で出してあげたいという病院側の思いもあり、分娩室に入ったとの事。

その時激しく狼狽してしまった私は話があまり耳に入って来なかった事を覚えている。

そこからは長かった。

どんどん陣痛の痛みが増して苦しそうにする嫁。
切開の可能性があるため水分をあまり取れないとの事で本来私の右手にあるはずだったお茶のペットボトルはカバンの中。
痛み出した嫁の手を握り返す事と暑いと言うので団扇で仰いであげる事しかできない状態に
早く産ませてあげられないのかと、心底思った。

痛みに対していきんではいけないとの事で
痛み出したら臀部にテニスボールを当ててやる。そして団扇で仰ぐ。

誘引剤を投与され、痛みの間隔が短くなる嫁
そして小さくなる子供の鼓動。
慌て出す現場、そして私は外に出される。

あまりにも無力!椅子に座っていて下さい。
という声も無視して廊下をウロウロと歩き回る。

「何で休むんだ!」と分娩室から聞こえる
先生の怒声。

そして遂に私は部屋に呼ばれる。
そこには自分の息子と嫁がいる。
産まれたんだ、嫁に声をかけようとした瞬間
「早く泣かせて」
という先生の声、確かに泣き声がしない

途端に不安になる。
が、助産師さんがちょっと身体をさすってやると泣き出した。
しかし続かない、そこで私はまた外に出される。

本当に無力。

産まれてから一時間近く経った頃
ようやく子供と対面、しかしそれも数分
保育器に移します。と言われそのまま連れて行かれる。

先生からは
「新生児一過性多呼吸です、心配はありませんよ、結構見られる現象です」
と言われた。
私は思わず
「喘息とかこの後障害になったりしませんか?」
と聞き返すと先生は
「あー、全然問題ありませんよ、大丈夫」
と諭すように言ってくれました。

しかしその後も心配は続きます。
嫁に会えないのです。
赤ちゃんが出て行って30分経ちます。
正直メチャメチャ不安でした。
そして40分が過ぎた頃、ようやく嫁と再開。

嫁には感謝と労いの言葉を伝えました。

すると嫁から感謝の言葉を貰ったのです。
目頭が熱くなりましたがぐっと堪えて
少し会話。

お産の後は私の想像以上に嫁が消耗していました。決して舐めていたわけではありませんが想像以上でした。一応時間制限があるようで
強制帰宅になった私でしたが、嫁が眠れないようで夜中までライン、嫁には申し訳なかったですが3時過ぎに寝落ち。

そして次の日、まだまだ立ち上がるのも大変そうな嫁と保育器の中でぐっすり眠る我が子に会えました。この時ようやく父親になれた。
そんな気がしました。

私を含めて男性の皆さん、お産は本当に大変なんだと感じました。男性に出来る事は少ないです。
しかし先にどうしよう、こうしようと話しておけば、少しでも役には立てます。是非事前に会話をしておいて下さい。
この経験は本当に貴重な体験でした。
嫁と息子には感謝しかありません。